Heitz Cellars
20世紀トップ12のカベルネを誇る
ナパの元祖カルト系ワイナリー

 UCデービスでワイン醸造を学び、伝説の醸造家アンドレ・チェリチェフのもとで働いた、ジョー・ハイツ氏が妻のアリスさんと、セントへレナ東の丘陵地に160エーカーのぶどう畑とワイナリーを設立したのが1964年。1898年築という趣のある石造りのセラーには、有機農法で栽培されたぶどうを長期熟成した素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンがフレンチオーク樽に貯蔵されています。

 同社は「マーサズ・ヴィンヤード」「ベラオーク・ヴィンヤード」「トレイルサイド・ヴィンヤード」と呼ばれる3つのぶどう畑で有名。これらの畑のワインの生産量は非常に少なく、ボトルナンバーと生産量がラベルに記されています。特に“ユーカリのようなミントの香り”がすることでも知られるマーサズ・ヴィンヤードのカベルネは、1966年、ナパ・バレーでいち早く栽培畑を明記してリリース以来、40年もの間、愛飲家の間で人気を博し続けてきました。「Wine Spectator」誌からは、栄誉ある「20世紀のトップ12」の1つに選ばれるほどの実力を誇っています。

 現在、同社は2代目夫妻が経営を引き継ぎ、375エーカーのぶどう畑では、カベルネ・ソーヴィニヨンのほか、シャルドネ、グリニョリーノ、ジンファンデル、そしてポートを栽培。“カリフォルニアの高品質ワインの創始者”と言われるジョー・ハイツ氏の方針により、大量生産の時代にありながら、すべてのワインが最良の味と品質となる最大限として、年間4万ケースと数量限定生産しています。

Heitz Cellars
436 St. Helena Hwy. South
St. Helena, CA 94574
http://www.heitzcellar.com

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