『カレラ』オーナーの”ジョシュ・ジャンセン”氏はエール大学入学後、オックスフォード大学に留学、留学中イギリスで毎日飲んでいたワイン（特にブルゴーニュワイン）の世界にひき込まれたそうです。
フランスでワイン造りのいろんな経験を得た彼はアメリカでは決してできないといわれている最上のピノノワール造りに挑戦することを決め帰国、２年という間、自分自身の足で　カルフォルニアの「ロマネ・コンティ」　をつくるという夢をかなえる事のできる土地を探し続けました。そしてやっと見つけたマウント・ハーラ ンの土地には電気もなく水道の設備もありませんでした。
そんなところから始った、”ジョシュ・ジャンセン”氏が手がけた『カレラ』が今や、本当に「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と呼ばれるようになり、アメリカ国外、世界中のワイン愛好家に知られるようになりました。

日本では彼のワイン造りの本が販売されるほどで、日本ではとても知名度が高いワインの一つです。また 一時期　ワインの生産量は少なく手にすること、目にすることさえ少ないと言われるワインで、『カレラ』もアメリカを代表するワインのひとつです

ロバート・パーカー氏はカレラのピノノワールに対して、以下のようなコメントを残しました。

『カリフォルニアに限らず、カレラこそがこの地球上で最も完璧な ピノ・ノワールの専門家である。』

■ カリフォルニア・ピノノワールの真髄を確かめる一つとして、避けては通れぬワインです。