Buccella Wine
建設会社を運営していたウィリアムとアリシアのディーン夫妻は、イタリアの銘家であるガヤの魅力に惹かれ、ワイン業界に興味を持ちます。ワイナリーの所有を夢見てこのナパ・ヴァレーで”ジョセフ・フェルプス” の醸造チームで中核を担い、後に独立して 『メラス』 を立ち上げたマーク・ヘロルドとメラスのテイスティング・ルームで出会い意気投合。何一つ持っていなかった夫妻に対し、熱意を汲み上げたヘロルドがものの数ヶ月で全てを揃え、ラテン語で「mouthful」を意味する 『ブッチェラ』 と命名して’02年にデヴュー。
ヘラルド氏のあとを継いだのが今のセリア ・ ウェルチ女史で、彼女の経歴は華やかで数々の有名ワインナリーを経験し2004年にはプライヴェート・レーベル 『コッラ』 を発表して大成。その後’07年にはスケアクロウが【RP100点】を獲得し、女帝ヘレン・ターリー(マーカッサン、ブライアント・ファミリー)、女神ハイジ・バレット(マヤ、スクリーミング・イーグル)、マーサ・マクレラン(スローン)に並び、全米四人目となる満点女性醸造家の仲間入りを果たしました。注目度で言えば目下No.1ではないでしょうか。
2009年には”ラッド・エステイト”でフランスの有名醸造家のミッシェル・ロラン氏と共にワイン造りを手がけたベッカー・ワインバーグ女史がワインメーカとして加わりました。
新鋭ワイナリーでありながら。ロバート・パーカーの評価も高く常に90ポイント以上、ワイン・スペクテイター誌ではカリフォルニアトップ20カベルネに選ばれるなど次世代のカルトワインとしての注目を受けています。
ボトルも写真ではわかりにくいですが、とても重量感がありカルトワインに相応しい様子です。
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カリフォルニアワイン